今さら感満載のハワイ結婚式旅行記。
今回は最終日です。
やっと書き終わります。。
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では、4日目。
この日は、午前中はパールハーバーのアリゾナ記念館、
午後はハナウマ湾で海水浴、夜はハワイアンダンスショーな予定。
まずはハワイに来ると決まったときから行ってみたかった、アリゾナ記念館。
真珠湾攻撃で沈んだ戦艦アリゾナをまたぐようにして建てられている慰霊塔。
真珠湾に関する様々な記録と展示物。
説明板はみな英語で書いてあるけれど、ウォークマンみたいな音声案内機
では日本語案内してくれるのはとてもありがたい。

<パールハーバー・アリゾナ記念館>
一通り説明を見た後は、船に乗っていよいよ戦艦アリゾナのところへ。

<メモリアル館全景>

<戦艦アリゾナをまたぐ記念館と第3砲台>
沈んでいる戦艦アリゾナからは、今でも油がにじみ出ていて、海面が虹色に
光っていた。

<今でも油が流出し続ける>
未だに戦争の痕跡がリアルに見られるというのは、本当に貴重なものだと思う。


この記念館には、片隅に人間魚雷「回天」も展示されていた。
感慨深げにそれを見ていると、日本でもアメリカでもない、アジアのお国の
観光客たちがそこで、ピースサインをして記念撮影。。。
回天が一体なんであるかを知ってのことか、それは?と。。

<人間魚雷・回天>
アリゾナ記念館には、日本人のみならず多くの自国民たちももちろん訪れて
いた。
我々日本人が抱く真珠湾への思いと、彼らが抱く真珠湾への思い、各々が
一体どんな風に思っているのか。
日本人によってもたらされた悲劇の地を、いま多くの日本人が訪れる。
複雑な思いが交錯する。。
時間の関係でゆっくりと説明板を読むことはできなかったのが少々
残念ではあるけれど、戦勝国の戦跡を訪れるのは初めてのことであり、
この戦争について、どのように思っているのか、それをもっと勉強したかった。

<対馬丸を沈めた潜水艦も英雄のように展示されていた>
昼過ぎに一度、ホテルに戻りホテルの最上階にある展望台に行ってみた。
ワイキキの景色を一望できるのがすごく気持ちよい。
ダイヤモンドヘッドもあんなに近く見え、ワイキキの海が実はこんなに
きれいだったのか、と思ったり。

<ワイキキの青い海>

<ダイヤモンドヘッドも一望>
そして、午後からはうちの嫁さま一押しの「ハナウマ湾」で海水浴。
交通手段がとても貧弱だったので、タクシーで行くことにした。
ハナウマ湾到着後、ビーチに行く前に、まずはビジターセンターでこの海岸
での心得をお勉強。

<ハナウマ湾全景>
そしていよいよビーチへ。
この日は気温的にも若干涼しく、おまけに風も少々強く吹いていたため、
少し寒かった。。

<薄曇りで少々肌寒かった>
ネットではたくさんの魚が・・・て書いてあるけれど、うーんどうだろう。
沖縄・慶良間の方が、、、と思ったのはここでは伏せておこうか。。

<高台のビジターセンターとビーチを結ぶ連絡バス>
再び、タクシーでホテルに戻り、夜からはハワイアンダンスショーを見学。
ポリネシア系の激しいリズムのダンス。

南国にいるんだーっていう気分になる。
こうしてハワイ最後の夜は更けた。

<ワイキキ最後の夜>
そして、明朝には帰国の途に着いた。
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多くの日本人が訪れるハワイ。
海外旅行先としては、ベタ中のベタだけど、ベタであるだけのそれだけの
価値があるんだなと思った。
家族で行くもよし、恋人同士で行くもよし、友達同士で行くもよし、
そして、概ね治安もよし、買い物もよし、食べ物もまあよし、
おまけに、日本から近すぎず、遠すぎず、絶妙な海外感。
こんな海外、なかなかない。
そりゃ人気な訳だ。
今回は妹の結婚式ということで、家族全員で行ってきた。
妹を含めた、家族全員での旅行っていうのは、もうこれで最後なのかも
しれないと思うと、一抹の寂しさを感じつつ。
妹よ、おめでとう幸せに。
<13.02.03 Sun. 15:20>